てんでんばらばら

精選版 日本国語大辞典 「てんでんばらばら」の意味・読み・例文・類語

てんでん‐ばらばら

〘形動〙 それぞれにまとまりがなく入り乱れるさま。各人が勝手気ままに振舞うさま。
木乃伊口紅(1913)〈田村俊子〉一〇「然うてんでんばらばらでは仕方がない」

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デジタル大辞泉 「てんでんばらばら」の意味・読み・例文・類語

てんでん‐ばらばら

[形動]各人の考えや行動統一を欠くさま。てんでばらばら。「てんでんばらばらなことをいう」「てんでんばらばらに帰る」
[類語]離れ離ればらばら散り散り思い思い別れ別れちらばらまばらぱらぱらちらほらぽつぽつちりぢりばらばらてんでばらばらすかすか点在散在四散散乱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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