でかい

精選版 日本国語大辞典 「でかい」の意味・読み・例文・類語

でか・い

〘形口〙 大きい。いかめしい。また、すばらしい。はなはだしい。でっかい
随筆驢鞍橋(1660)下「扨扨でかひ敵を持たる人哉」
三人妻(1892)〈尾崎紅葉〉前「でかい攫利(まうけ)を望まば、幻術にて不思議をせねば行かぬことを悟て」
夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部「あのおふき婆の孫がこんなに大(デカ)くなった」
[補注]「かた言‐二」(一六五〇)に「でっかい」の形が見えるので、この頃までには「でかい」も成立していたであろう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「でかい」の意味・読み・例文・類語

でか・い

[形]大きい。また、はなはだしい。でっかい。「―・い家」「態度が―・い」
[派生]でかさ[名]
[類語]大きい大きな大いなるでっかいどでかい馬鹿でかい大振り大形大柄大口大作り大粒粗大肥大嵩張かさばビッグでかでか巨大ジャンボジャイアントマクロマキシマムマンモスキングサイズ過大豪壮雄大壮大大規模壮麗広壮極大最大特大強大超弩級ちょうどきゅう大掛かり大仕掛け大大的

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