でれる

精選版 日本国語大辞典 「でれる」の意味・読み・例文・類語

で・れる

〘自ラ下一〙 でれでれする。でれつく。特に、心ひかれる異性の前でだらしなくする。
※歌舞伎・善悪両面児手柏(妲妃のお百)(1867)二幕「お役僧の日章様がどういふ事でか、お花ばうとでれ合って」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「でれる」の意味・読み・例文・類語

で・れる

[動ラ下一]でれでれする。でれつく。
「お花坊と―・れ合って」〈伎・児手柏〉

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