ときめく

精選版 日本国語大辞典 「ときめく」の意味・読み・例文・類語

とき‐め・く

〘自カ五(四)〙 (「めく」は接尾語) 期待や不安などで、胸がどきどきする。心がおどる。
初恋(1889)〈嵯峨之屋御室〉「直其音が近附いて来た、自分の胸はときめいた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ときめく」の意味・読み・例文・類語

とき‐め・く

[動カ五(四)]喜びや期待などで胸がどきどきする。心が躍る。「―・く胸をおさえる」
[類語]高鳴るときめかす胸がとどろく胸が躍る胸を躍らせる心が弾む心が騒ぐ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android