とんでもハップン

精選版 日本国語大辞典 「とんでもハップン」の意味・読み・例文・類語

とんでも‐ハップン

〘形動〙 (ハップンはhappen 思いがけなく生じる意を「とんでもない」に結びつけて作った語) 相手のことばを強く否定する意をこめて発することば。とんでもない。昭和二五年(一九五〇前後流行語
※自由学校(1950)〈獅子文六〉五笑会の連中「飛んでも、ハップン! いけませんよ、ユリーにチャージさせるなんて…」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「とんでもハップン」の意味・読み・例文・類語

とんでも‐ハップン

[連語]《「とんでもない」と、英語happenを結びつけた語》「とんでもない」を強めた語。昭和25年(1950)前後の流行語。
「―! いけませんよ」〈獅子文六自由学校

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android