なから

世界大百科事典(旧版)内のなからの言及

【甲州枡】より

…京枡に対し国枡ともよばれたが,容量は方7.5寸(約22.7cm),深さ3.45744寸(約10.5cm)で京枡3升(約5.41l)にあたったので三升枡の呼称もある。これを基本にその4分の1の〈はたご〉,またその半分の〈なから(半)〉,さらにその半分の〈小なから〉があった。製作は戦国武田氏以来の免許の由緒をもつ甲府工町の枡屋が営んだ。…

※「なから」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android