精選版 日本国語大辞典 「なければならない」の意味・読み・例文・類語
なければ‐なら・ない
〘連語〙 (「なければならぬ」「なければならん」とも)
[1] (形容詞「ない」の仮定形「なけれ」に接続助詞「ば」、動詞「なる」の未然形「なら」、打消の助動詞「ない」の付いたもの) ないということでは通らない。当然あるべきだ。あるに違いない。ある義務がある。
※俳諧・毛吹草(1638)二「しなだまとるにもたねがなければならず」
[2] (打消の助動詞「ない」の仮定形「なけれ」に、接続助詞「ば」、動詞「なる」の未然形「なら」、打消の助動詞「ない」の付いたもの) …しないということでは通らない。当然…するべきだ。…する義務がある。
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