なへに(読み)ナヘニ

デジタル大辞泉 「なへに」の意味・読み・例文・類語

なへ‐に

[連語]なえに[連語]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「なへに」の意味・読み・例文・類語

なへ に

(「なへ」に格助詞「に」の付いたもの) =なへ
万葉(8C後)一八・四一三五「我が背子が琴取る奈倍爾(ナヘニ)常人の言ふ嘆きしもいやしき増すも」
古今(905‐914)秋上・二〇四「ひぐらしのなきつるなへに日はくれぬと思ふは山のかげにぞありける〈よみ人しらず〉」

なへ‐に

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