にたし（読み）ニタシ

デジタル大辞泉「にたし」の意味・読み・例文・類語

［形シク］湿って水気が多い。
「是こは―・しき小国をぐになり」〈出雲国風土記〉

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

〘形シク〙湿って水気が多い。湿潤である。

※出雲風土記（733）仁多「川下はあしばふ這ひ度(わた)れり。是は爾多志枳(ニタシキ)小国(をぐに)なり」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...