ねとつく

精選版 日本国語大辞典 「ねとつく」の意味・読み・例文・類語

ねと‐つ・く

〘自カ四〙 (「つく」は接尾語) ねばりけがあって物にくっつく状態になる。ねばねばする。また、ねばりつくようにしつこくまつわる。
大道無門(1926)〈里見弴〉白緑紅「指の腹に、ねとつくほど西洋紅がついて来た」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ねとつく」の意味・読み・例文・類語

ねと‐つ・く

[動カ五(四)]ねばねばしてくっつく状態になる。「脂汗手のひらが―・く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android