のめり下駄(読み)ノメリゲタ

デジタル大辞泉 「のめり下駄」の意味・読み・例文・類語

のめり‐げた【のめり下駄】

前部裏面を斜めに切り落とした男子用の駒下駄。ぬめり下駄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「のめり下駄」の意味・読み・例文・類語

のめり‐げた【のめり下駄】

〘名〙 裏面の前部を斜めに切ってのめるように作った男子用の下駄。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内ののめり下駄の言及

【下駄】より

…台裏をくり抜いたものはぽっくり(こっぽり)下駄で,これの低いものを舟底下駄という。台裏を斜めに切り後ろに歯のあるのがのめり下駄(神戸下駄),後ろを丸く削ったものが後丸下駄である。わらや竹皮,籐,シュロなどを草履に編んで表につけたものが表付き下駄。…

※「のめり下駄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android