はじかむ

精選版 日本国語大辞典 「はじかむ」の意味・読み・例文・類語

はじか・む

〘自マ四〙 手足が寒さのために思うように動かなくなる。こごえる。かじかむ。
※俳諧・口真似草(1656)冬「はぢかふだ手さへこたつの火のし哉〈喜教〉」
※浄瑠璃・奥州安達原(1762)三「北風は吹付ける手がはぢかんで」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android