ばった屋(読み)バッタヤ

デジタル大辞泉 「ばった屋」の意味・読み・例文・類語

ばった‐や【ばった屋】

正規のルートを通さずに仕入れた品物安値で売る商人。また、その店。
[補説]ふつう「バッタ屋」と書く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ばった屋」の意味・読み・例文・類語

ばった‐や【ばった屋】

〘名〙
屑拾(くずひろい)が集めてきた物を買い取る問屋
風俗画報‐一六三号(1898)雑録浅草松葉町のバッタ屋(紙屑拾ひのものを買入るる問屋を云ふ)五軒の主人に迫り」
② 正規の流通経路を通さずに仕入れた品物を極端な安値で売る商人。〔現代語大辞典(1932)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android