ひひらく

精選版 日本国語大辞典 「ひひらく」の意味・読み・例文・類語

ひひら・く

〘自カ四〙
① ぺらぺらとしゃべり続ける。しきりにしゃべる。得意になって弁舌をふるう。
源氏(1001‐14頃)帚木「馬の頭、物定め博士になりて、ひひらき居たり」
② 馬が声高くなく。いななく。〔観智院本名義抄(1241)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ひひらく」の意味・読み・例文・類語

ひひら・く

[動カ四]
ぺらぺらしゃべりまくる。
「馬のかみ、物定めの博士になりて―・き居たり」〈・帚木〉
いななく。〈名義抄

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