精選版 日本国語大辞典 「ひょっくり」の意味・読み・例文・類語 ひょっくり [1] 〘副〙① =ひょっこり①※俳諧・桃青門弟独吟廿歌仙(1680)「なかんづく梧桐椋の葉の落つる時 田舎の軒端烏ひょっくり」② =ひょっこり②※新梅ごよみ(1901)〈永井荷風〉二「『今日は、お暖になりました。』と吉五郎は揉手を為ながら、ひょっくりと頭を下げた」[2] 歌舞伎の殺陣(たて)の型の一つ。あお向けに寝て、手をつかわないで飛び起きるもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報