デジタル大辞泉 「びる」の意味・読み・例文・類語 びる [接尾]《動詞上一段型活用[文]ぶ(上二段型活用)》名詞または形容詞の語幹などに付いて、…らしく見える、…のふうである、などの意を表す。「大人びる」「古びる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「びる」の意味・読み・例文・類語 びる 〘接尾〙 (上一段型活用) ぶ(上二段型活用) 名詞、または形容詞の語幹などの名詞的な語に付いて、動詞をつくる。そのもののように、あるいはそのような状態に近くふるまう、様子をする、それに近い状態になる、などの意を表わす。「おとなびる」「いなかびる」「ふるびる」「あらぶ」など。※万葉(8C後)三・三一二「昔こそ難波ゐなかといはれけめいま京引き都備(みやこビ)にけり」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報