ぴょん(読み)ピョン

デジタル大辞泉 「ぴょん」の意味・読み・例文・類語

ぴょん

[副]身軽に飛び跳ねるさま。「溝をぴょんと飛び越える」
[類語]ひょいひらりひょいひょいぴょんぴょんさっとさっさかろやか軽い軽量軽軽かるがる身軽軽快身軽い簡捷かんしょうはしこいすばしこい素早い手早い敏速敏活迅速敏捷びんしょう手ばしこい手早速やか速い足早早足小走り機敏一瀉いっしゃ千里急ピッチ矢の如しはかばかしい目にも留まらぬてきぱきしゃきしゃききびきびずんずんクイックスピーディーハイペースちゃちゃとちゃちゃっととっととついとつっとつとすいとすっとぱっとすたすた

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぴょん」の意味・読み・例文・類語

ぴょん

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① 身軽に飛び上がったり、飛び越えたりするさまを表わす語。
※銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前「竹の兎はぴょんと跳ねる」
② 細長いものが、一つだけ現われ出ているさまを表わす語。ぴょこん。
※地の群れ(1963)〈井上光晴〉九「ピョンと立った針金と」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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