ぶよぶよ(読み)ブヨブヨ

デジタル大辞泉 「ぶよぶよ」の意味・読み・例文・類語

ぶよ‐ぶよ

[副](スル)水気を含んでしまりがなくふくらんでいるさま。また、そのように太っているさま。「熟しすぎて、ぶよぶよ(と)した柿」
[形動]に同じ。「ぶよぶよなからだ」
アクセントヨブヨ、はブヨブヨ
[類語]肥満へなへなふにゃふにゃぐにゃぐにゃでぶでぶっちょ小太り太りじし太っちょ横太り中年太り水太り酒太り脂肪太り固太り着太り鮟鱇あんこでっぷりぶくぶく丸丸ころころぽってりぽっちゃりぽちゃぽちゃふっくらふくよか豊満グラマー恰幅かっぷくむっちりむちむち肥える太る福福しいふくらかもちもち丸ぽちゃぼってりでぶでぶずんぐりずんぐりむっくり布袋ほてい太鼓腹寸胴ずんどう太め三段腹段腹ビヤ樽なえなえへろへろへたへたよれよれしなしななよなよなよやかくにゃくにゃぐにゃっとくにゃっとくなくなぐなぐなぐにゃりぐんにゃりぐんなりしなやかふかふかふわふわふわっとふわりふんわりふっくらふくふくぷくぷくぷよぷよぷにぷにしんなりぷるんぷるぷるぷりぷりしこしこ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぶよぶよ」の意味・読み・例文・類語

ぶよ‐ぶよ

[1] 〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 太りすぎてしまりのないさま、また、しまりがなく柔らかいさまを表わす語。
※雑俳・川柳評万句合‐安永九(1780)天二「ぶよぶよする女を出合につれる」
[2] 〘形動〙 (一)に同じ。
※禰宜様宮田(1917)〈宮本百合子〉五「泥がブヨブヨの森の端で」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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