べくんば

精選版 日本国語大辞典 「べくんば」の意味・読み・例文・類語

べくん‐ば

(「べくは」の変化したもの) =べくは
※百二十句本平家(13C中‐14C初か)三「朝庭に仕へて交るへくんは、入道悪心を軟けて、天下の安全を得せしめ玉へ」

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デジタル大辞泉 「べくんば」の意味・読み・例文・類語

べくん‐ば

[連語]べくは」の音変化。
朝廷に仕へて交はる―、入道の悪心を軟げて、天下の安全を得せしめ給へ」〈百二十句本平家・三〉

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