飼料作物病害図鑑 の解説 べと病(ソルガム・スーダングラス) 日本では未発生だが、世界では最も被害の大きい最重要病害。幼苗から全身感染し、下葉から黄化して激しく矮化する。後に葉に葉脈に沿った白いストライプができるのが特徴で、白化した部分から葉が裂けていく。冷涼多湿条件下では、葉の裏に白いかびを生じるが、これは分生胞子(遊走子のう)であり、飛散してまん延する。 出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報