べろん

精選版 日本国語大辞典 「べろん」の意味・読み・例文・類語

べろん

〘副〙 =ぺろり
※二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉上「いかにも睡(ねむ)さうな顔を(べろん)して、遂にばたりと横になる」
※漫談集(1929)見習志願の巻〈徳川夢声〉「ベロン紫色の舌が、下顎の先まで延びるのを見た」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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