ほおずき(酸漿)市(読み)ほおずきいち

百科事典マイペディア 「ほおずき(酸漿)市」の意味・わかりやすい解説

ほおずき(酸漿)市【ほおずきいち】

四万(しまん)六千日浅草浅草寺(せんそうじ)境内に立つ市。初めは雷よけの赤トウモロコシなどを売ったが,寺で雷よけ守りを出すようになってからは酸漿市が盛んになった。境内に数百軒の露店が出,鉢植のホオズキを竹籠に入れ,風鈴を添えて売る。

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