ほろさ(読み)ホロサ

デジタル大辞泉 「ほろさ」の意味・読み・例文・類語

ほろさ

少しも。
「この寺は我死なば…あばれて人―も無くなりなんとす」〈今昔一九・二三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ほろさ」の意味・読み・例文・類語

ほろさ

〘名〙 すこしの程度。→ほろく
※今昔(1120頃か)一九「此の寺は〈略〉荒(あばれ)て、人ほろさも无く成なむとす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android