やきもき(読み)ヤキモキ

デジタル大辞泉 「やきもき」の意味・読み・例文・類語

やき‐もき

[副](スル)あれこれと気をもんでいらいらするさま。「まにあうかどうかやきもきする」
[類語]いらいらかりかりじりじりむしゃくしゃむずむずうずうず苛立つじれる苛つく業を煮やす痺れを切らす歯痒いじれったいもどかしい辛気臭い苛立たしいまだるっこいまどろっこい躍起隔靴掻痒荒れる荒らすすさむすさぶ焦慮苛立ち焦燥焦るせく急き込む気が急く逸るテンパる焦心尖るまどろっこい手ぬるい生ぬるいのろ臭い間怠まだる間怠まだるこしい煮え切らないうやむやあやふや漠然おぼろげ曖昧どっちつかず要領を得ないぬらりくらりぬらくらのらりくらりのらくらぼやかす無節操洞ヶ峠言を左右にする言葉を濁す小心弱気引っ込み思案気弱内弁慶陰弁慶臆病大人しいこわがり内気怯懦きょうだ怯弱きょうじゃく意気地なし臆病小胆小心翼翼弱腰薄弱惰弱柔弱軟弱優柔不断柔いやわ弱弱しい女女しい弱音を吐く音を上げる悲鳴を上げる気が弱い腰が弱い肝が小さい肝っ玉が小さい

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精選版 日本国語大辞典 「やきもき」の意味・読み・例文・類語

やき‐もき

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 気をもんで、いらいらするさまを表わす語。やきやき。
洒落本・廓の桜(1801)二立目「猶更やきもきと気の晴れる間もあるめへ」

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