ようか

精選版 日本国語大辞典 「ようか」の意味・読み・例文・類語

よう‐か

〘副〙 (歴史的仮名遣い未詳) 「やわか」の変化した語か。
※天草本平家(1592)三「ヲキョウト スレドモ、yǒca(ヤウカ) ヲキラリョウ」
[補注]「やわか」から変化したものならば、キリシタン資料ではヤウカ(yǒca)の形であらわれるはずだが、「日葡辞書」と「ロドリゲス日本大文典」では、挙例の「天草本平家」の同じ文を引きながらも共にヨウカ(yôca)としている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「ようか」の読み・字形・画数・意味

訛】ようか

悪。

字通」の項目を見る

訛】ようか

でたらめ。

字通「」の項目を見る

下】ようか

抑える。

字通「」の項目を見る

下】ようか

投げる。

字通「」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android