わいら

精選版 日本国語大辞典 「わいら」の意味・読み・例文・類語

わい‐ら

〘代名〙
対称。同等もしくは目下複数相手に用いる。おまえら。
浮世草子傾城禁短気(1711)四「わいらがやうに身は腹からの駕籠舁にあらず」
自称。「わい」の複数にも単数にも用いる。また、反射指示としても用いる。自分たち。
洒落本・浪花色八卦(1757)菱卦「わいら同士色事の噂も」

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デジタル大辞泉プラス 「わいら」の解説

わいら

「百怪図巻」「画図百鬼夜行」などの江戸時代妖怪絵巻に描かれた日本の妖怪。鎌のような巨大な1本爪を持った巨大な怪獣

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