アアフメス[1世](読み)ああふめす

世界大百科事典(旧版)内のアアフメス[1世]の言及

【エジプト】より

…ヒクソスの宗主権下にテーベに成立した第17王朝は,異民族支配からの解放を旗印に職業軍人層の養成,軍事国家体制の整備,国民意識の高揚に努力し,新王国時代の対外進出の道を準備する。
[新王国時代――第18王朝]
 前1542年ころテーベ王朝のアアフメス1世Aahmes Iがヒクソスの王都アバリスを占領,ヒクソスを国外に駆逐し第18王朝を開く。王はヒクソスの最後の根拠地をたたくため南パレスティナに遠征,下ヌビアも回復する。…

※「アアフメス[1世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android