アイオノマー樹脂

栄養・生化学辞典 「アイオノマー樹脂」の解説

アイオノマー樹脂

 イオノマー樹脂ともいう,ポリマー構造の間にイオン結合のある樹脂.エチレンとアクリル酸もしくはメタクリル酸共重合体アルカリ金属アルカリ土類金属が結合して架橋構造を形成している樹脂で,強くて弾性に優れている.加熱によってやわらかくなるので成形が可能.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android