アイコノクラズム

デジタル大辞泉 「アイコノクラズム」の意味・読み・例文・類語

アイコノクラズム(iconoclasm)

偶像破壊1

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「アイコノクラズム」の意味・読み・例文・類語

アイコノクラズム

〘名〙 (iconoclasm icon はギリシア正教会聖者聖画像)
① 偶像破壊。特にビザンチン皇帝レオ三世(在位七一七‐七四一)の指令によるもの。
② 伝統的な思想因習等の権威を打破する運動。偶像破壊主義。
※現代文明を評し、当来の新文明を卜す(1915)〈中沢臨川〉四「我等の偶像破壊主義(アイコノクラズム)は之だけ高価な犠牲を払ってまで購(あがな)はるべきものであらうか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android