アイヌ・トゥイタク(読み)あいぬとぅいたく

世界大百科事典(旧版)内のアイヌ・トゥイタクの言及

【アイヌ】より

…トゥイタクは,知里真志保によれば,半ばふしをつけて語るという意味のルイタクru‐itakの転化で,ユーカラのサコイェsa‐ko‐ye(ふしと共に言う)の語り口に対してつけられた名称だという。これは〈カムイ・トゥイタク(またはカムイ・ウウェペケレ)〉と〈アイヌ・トゥイタク〉に分けられる。つまりカムイkamuy(神)の物語とアイヌ(人間)の物語である。…

※「アイヌ・トゥイタク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android