アウンイェティツ文化(読み)アウンイェティツぶんか

改訂新版 世界大百科事典 「アウンイェティツ文化」の意味・わかりやすい解説

アウンイェティツ文化 (アウンイェティツぶんか)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアウンイェティツ文化の言及

【ウネティチェ文化】より

…チェコスロバキアのプラハ郊外にあるウネティチェÚnětice遺跡を標準遺跡とする青銅器時代前期の文化。アウンイェティツAunjetitzとも呼ぶ。この遺跡で多量の青銅器が発見され,中部ヨーロッパで青銅器時代の始まったことが示された。ボヘミアとモラビアを中心とする文化で,銅線を複雑に折り曲げた装身具,青銅でできた重い首輪(インゴット・トルク),長身で薄刃の斧,柄に鋲留めする短剣と戈は,この文化の指標である。…

※「アウンイェティツ文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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