アク(読み)あく

世界大百科事典(旧版)内のアクの言及

【バー】より

…古代エジプトにおける,カー,アクAkhとならぶ三つの霊(魂)的な概念の一つ。普通,顎髭をはやし,人間の手をもった人頭の鷹で,死すべき肉体(カート)たる死者のミイラの上を飛び回り,一方の手で空気や呼吸を表すふくらんだ帆をミイラの鼻穴にあて,他の手に生命のシンボルたるアンクを持った姿で表現される。…

※「アク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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