アシュムネイン(英語表記)Ashmunein

デジタル大辞泉 「アシュムネイン」の意味・読み・例文・類語

アシュムネイン(Ashmunein)

エジプト、ナイル川中流西岸の町。古代名クヌム。知恵の神トトの町とされる。プトレマイオス朝時代から古代ローマ時代にかけてヘルモポリスと呼ばれ、上エジプトの州都一つとして栄えた。イスラム時代以降も数世紀にわたってコプト教会主教座が置かれた。古代ギリシャの神殿に似た列柱が残っている。アシュムーネーン。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android