アジアリーグアイスホッケー(読み)あじありーぐあいすほっけー(英語表記)Ice Hockey Asia League

知恵蔵 の解説

アジアリーグアイスホッケー

アイスホッケー日本リーグの4チーム(日本製紙クレインズ、コクド〈現・SEIBUプリンスラビッツ〉、日光アイスバックス〈現・日光神戸アイスバックス〉、王子製紙)と韓国のチーム「ハルラウィニア〈現・アニャンハルラ〉」を加えた5チームによるアジアリーグが2003年にスタートし、日本リーグと並行して行われていた。2004〜05年シーズンにはロシアと中国のチームが参入して、4カ国8チームの国際リーグに拡大した。2007〜08年シーズンは名称を「日光アイスバックス」に戻した前・日光神戸アイスバックスなど日本の4チームと、韓国の「アニャンハルラ」「ハイワン(前・カンウォンランド)」、中国の「中国シャークス(中国アイスホッケー協会が前年ハルビンチチハルの2チームからメンバーを選抜して結成)」の7チームで行われる。9月に開幕し、ホーム・アンド・アウエー方式の総当たり戦で上位4チームがプレーオフに進出し、翌年3月末に優勝が決まる。これにより1966年に発足した日本リーグは消滅した。

(折山淑美 スポーツライター / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

デジタル大辞泉プラス の解説

アジアリーグアイスホッケー

アジア地域のアイスホッケークラブチームによる国際リーグ。日本、大韓民国ロシア連邦のアイスホッケー連盟が参加している。2003年に開幕。

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