アスファルトコンクリート(英語表記)asphalt concrete

デジタル大辞泉 の解説

アスファルト‐コンクリート(asphalt concrete)

砂・砂利などに、結合材としてアスファルト加熱混合したもの。道路舗装用。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 の解説

アスファルト‐コンクリート

〘名〙 (asphalt concrete) アスファルトと、砂、砕石、砂利などの骨材とを加熱混合した道路の舗装材料。道路の基層表層などに敷き、ローラーでかためる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 の解説

アスファルトコンクリート
asphalt concrete

砂,砂利,砕石などから成る骨材,および少量の石粉類(フィラー)にアスファルト乳剤を加えて加熱混合したもの,またはこれを締め固めたものをいう。アスコンとも略称される。主として道路の舗装に用いられ,このほか堤防護岸などの表面防水にも利用される。最近では安定性,耐久性を増すため,少量のゴム樹脂の混合も研究されている。
舗装
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android