アダムスキー,G.(読み)あだむすきー

世界大百科事典(旧版)内のアダムスキー,G.の言及

【UFO】より

…空飛ぶ円盤が地球外より飛来した異星人の宇宙船であるという説は,49年にアメリカの航空ジャーナリスト,キーホーD.E.Keyhoeが唱えたのが公的には最初であって,これはただちに人々の興味をあつめ,空飛ぶ円盤すなわち異星の宇宙船という概念がひろまりはじめた。やがて,アメリカの神秘哲学者アダムスキーG.Adamski(1891‐1965)が,カリフォルニア砂漠に円盤が着陸し,そこから出てきた金星人と会見したという内容の《空飛ぶ円盤実見記》(1953)を出版するや,これと同工異曲の体験を語る〈コンタクティー(宇宙人会見者)〉が続出した。これらの人々およびそれを信じる一群の人々は,科学的研究を標榜する民間の研究団体とは別に,一種の擬似新興宗教的な活動を続けて現在に至っている。…

※「アダムスキー,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android