ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アノー」の意味・わかりやすい解説
アノー
Aneau, Barthélemy
[没]1561. リヨン
フランスの詩人。宗教詩,牧歌,風刺詩を得意とした。『ホラチウス風5行詩』 Quintil Horatian (1550) はデュ・ベレーの『フランス語の擁護と顕揚』に反駁したパンフレット。
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…881年ノルマン人の劫略に遭って荒廃したが,10世紀に河岸に商人定住区がつくられ,中世都市への発展が始まった。1074年大司教アノーの暴政に対する商人たちの蜂起は失敗したが,1112年市民の宣誓共同体が結成され(異説あり),1288年ウォリンゲン会戦の勝利によって帝国自由都市となり,1475年皇帝の正式承認をみた。13~14世紀には,ハンザ同盟の有力都市としてヨーロッパ各地と通商関係をもち,毛織物業,皮細工,金属工芸など手工業面でも隆盛をきわめ,約4万の人口を擁するドイツ最大の都市となった。…
※「アノー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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