アブドゥッラー(クウェート)(読み)あぶどぅっらー

世界大百科事典(旧版)内のアブドゥッラー(クウェート)の言及

【クウェート】より

…1896年大首長ムバーラクが宮廷クーデタで即位してからはイギリスへの傾斜を強め,1899年イギリスの保護国となる条約を結んだ。
[政治]
 1950年に〈近代化の父〉といわれるアブドゥッラー首長が即位し,61年にイギリスとの保護関係を解消してクウェートは独立した。独立と同時にオスマン朝の後継者をもって任ずるイラクがクウェートの領有を主張して国境に軍を進める事件があったが,アラブ連盟軍の出兵などによって暫定的な解決をみて,国連にも加盟した。…

※「アブドゥッラー(クウェート)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android