アポ玄武岩(読み)アポげんぶがん(英語表記)apobasalt

岩石学辞典 「アポ玄武岩」の解説

アポ玄武岩

アポapo-)という接頭語は,岩石ほかに変化したり原岩の組織を失なわずに交代作用で変化したことを示している.特に火山岩ガラス再結晶作用を受けたことに使用する.砂岩の交代作用などにも用いられる.アポ玄武岩はガラスが再結晶した玄武岩のことをいう[Bascom : 1893].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android