アラゴの円板(読み)アラゴノエンバン

デジタル大辞泉 「アラゴの円板」の意味・読み・例文・類語

アラゴ‐の‐えんばん〔‐ヱンバン〕【アラゴの円板】

銅やアルミ円板磁石を近づけ、磁石を回転すると円板も回転する現象。逆に、回転する円板の上に磁針をかざすと、磁針もまた回転する。渦電流存在を示す実験として知られ、1824年にフランスのF=アラゴが発見した。一般的な積算電力計で用いられる。アラゴの回転板。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android