アラスカ鉄道(読み)あらすかてつどう

世界大百科事典(旧版)内のアラスカ鉄道の言及

【アラスカ[山脈]】より

…氷河が多くみられる。中央部をアラスカ鉄道が南北に横切り,フェアバンクスとアンカレジを結び,シューアドに至る。北アメリカの最高峰マッキンリー山(6194m)をはじめフォレーカー,ハンター,ヘーズなどの高峰がそびえる。…

【アラスカ[州]】より

…しかし19世紀末から20世紀初めにかけて,ノームやフェアバンクスを中心にゴールドラッシュが起こり,人口は急増,海岸部には多くの缶詰工場が建設され,1912年には準州となった。その後は漁業,鉱業,毛皮交易を中心に発達し,23年には南岸のシューアード,アンカレジとフェアバンクスとを結ぶアラスカ鉄道が完成した。第2次大戦中には,アレウト列島のアッツ,キスカ両島が日本軍に一時占領された。…

※「アラスカ鉄道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android