アルクマ（読み）あるくま

知恵蔵mini

アルクマ

長野県のPRキャラクター。信州をくまなく歩きまわり､その魅力を世に広めることを生きがいとする熊をモチーフにしたキャラクターで、リンゴをはじめとする同地の名産品や名物のかぶりものを身につけている。JRグループと長野県などが共同で実施する観光キャンペーン｢信州デスティネーションキャンペーン｣のイメージキャラクターとして2010年に誕生した。同キャンペーン終了後、長野県の観光PRキャラクターに任命され、14年6月に著作権が株式会社ジェイアール東日本企画から長野県に移って以降は同県のPRキャラクターとして活動している。19年には同県で開催された｢ゆるキャラグランプリ2019 in しあわせ信州 NAGANO｣にてグランプリを獲得した。

(2019-11-6)

出典　朝日新聞出版

デジタル大辞泉プラス

アルクマ

長野県で主に活動する地域キャラクター。頭にリンゴを被った緑色のクマ。他におやき、マツタケ、日本アルプスなど、県の名産、名所を被ったバージョンもある。2010年に開催された観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン（信州DC）」のため制作。その後県の観光PRキャラクターに就任。

出典　小学館