世界大百科事典(旧版)内のアルコア(星)の言及
【重星】より
…二つの恒星の場合を二重星,3個,4個と数が増えると,三重星,四重星といい,一般的には多重星という。北斗七星の柄の先から2番目の星は2等星の明るさのおおぐま座ζ星(ミザル)であるが,目をこらして見ると光度5等の星(アルコア)が密接(角度で12分)してついている。この二つはよく知られた二重星で,昔から人の視力の分解能のよしあしのチェックに使われてきた。…
※「アルコア(星)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」