アレクサンドル トラーゼ(英語表記)Aleksandr Toradze

現代外国人名録2016 の解説

アレクサンドル トラーゼ
Aleksandr Toradze

職業・肩書
ピアニスト

国籍
米国

出生地
ソ連グルジア共和国トビリシ(ジョージア)

学歴
モスクワ音楽院〔1978年〕卒

受賞
バン・クライバーン国際ピアノコンクール第2位〔1977年〕

経歴
父は作曲家、母は女優。1977年バン・クライバーンコンクール第2位となり、’78年モスクワ音楽院卒業と同時に同学院の教授となる。’83年米国に移住。トラーゼ・ピアノ・スタジオを開設して若手演奏家の育成に努める傍ら、インディアナ大学サウスベンド分校教授を務める。ロシアの伝統的な奏法を活かしながら、自己解釈を盛り込んだユニークな演奏で知られ、録音ではゲルギエフと共演したプロコフィエフの協奏曲全集が著名。2002年公演のため来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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