C6H12O6(180.15).アルドヘキソースの一種.D-アロースはヤマモガシ科Proteaceaeの葉から分離されたが,L-アロースは自然界では存在が知られていない.それぞれD-およびL-リボースからシアンヒドリン法による組み上げで得られる.水中での組成は,α-ピラノース14%,β-ピラノース77.5%,α-フラノース3.5%,β-フラノース5%,直鎖アルデヒド0.01% となる.β-D-アロースは融点128 ℃,141 ℃(多形).+0.6→+14.4°(水).6-デオキシアロースは強心性配糖体中に見いだされている.[CAS 6038-51-3:DL-アロース][CAS 7635-11-2:L-アロース]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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