アワディー(読み)あわでぃー

世界大百科事典(旧版)内のアワディーの言及

【ラーム・チャリット・マーナス】より

…題名を直訳すると〈ラーマ王(子)行いの湖〉の意。北インドに分布するヒンディー語のアワディーAvadhī方言を基とする一大叙事詩で,全7編約1万頌,数頌の4行詩と1頌の対句の組合せを基本的な形式とする。1574年にアヨーディヤーで着手され,数年後にカーシー(現,ワーラーナシー)で完成されたといわれる。…

※「アワディー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android