アンギラ・モザンビカ(読み)あんぎら・もざんびか(英語表記)Anguilla Mossambica

知恵蔵mini 「アンギラ・モザンビカ」の解説

アンギラ・モザンビカ

ウナギ目ウナギ科に属する魚類の1種で、アフリカ東海岸を中心分布。モザンビークウナギとも呼ばれる。主に欧州向けに輸出され、フランス料理での利用が多い。養殖用稚魚の不漁によるウナギの価格高騰のため、2012年より日本でも本格的に輸入が開始された。日本で一般的に消費されている「アンギラ・ジャポニカ」と種類は異なるが、食味は似ているとされる。

(2012-07-10)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android