アンジェルマン症候群(読み)アンジェルマンショウコウグン

デジタル大辞泉 「アンジェルマン症候群」の意味・読み・例文・類語

アンジェルマン‐しょうこうぐん〔‐シヤウコウグン〕【アンジェルマン症候群】

Angelman syndrome発育発達の遅れ、言語障害痙攣けいれん、笑い発作、失調性運動障害などを特徴とする遺伝性疾患。母親由来の15番染色体にあるUBE3A遺伝子の異常により発症する。1965年に英国の医師H=アンジェルマンが報告アンゲルマン症候群

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android