アンティペリスタシス(読み)あんてぃぺりすたしす

世界大百科事典(旧版)内のアンティペリスタシスの言及

【真空】より

…したがって,慣性的運動の説明にも,媒体の存在が不可欠の要因となる。プラトンに帰されている〈アンティペリスタシスantiperistasis〉という慣性運動に与えられた説明は,直接運動力が作用していないように見える(こぎ終わった)ボートの運動を巧みに処理している。最後のひとこぎでボートは進むが,そのとき,今まで存在していた場所にボートは存在しなくなる。…

※「アンティペリスタシス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android