イシュチャリ(読み)いしゅちゃり

世界大百科事典(旧版)内のイシュチャリの言及

【バビロニア美術】より

… 古バビロニア美術においては,建築の発達が顕著であった。イシュチャリIshchaliのイシュタル・キティトゥム神殿が,複数の建物を一つの複合体の中にまとめることに成功した例として知られている。ユーフラテス川中流域のマリではこのころから再び繁栄期をむかえ,前18世紀前半にバビロン第1王朝のハンムラピ王によって滅ぼされるまで華やかな文化が栄えた。…

※「イシュチャリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android